エンジニアのための英語プレゼンテーション超克服テキスト
エンジニアのための英語プレゼンテーション超克服テキスト
購入した感想
現実はハードです。本著の構成はユニークですが、実際に英語での会議の場面を経験した人間と
しては、エンジニア特有の言い回し、特にアメリカ人叩き上げエンジニアの癖の
ある英語など、思った通りにはなかなか行かないことを思い知ったため、本と
現実は違うな〜、と思った次第です。
注文をつけるとすれば、英文パワポのひな形の具体例がもっとあれば良かった
のと、音声例も欲しいように思いますが、入門編として良い内容のようです。
本書を実際に使用して口頭発表に挑みました ★5の評価をつけている人は、本書のみしかレビューがないので、関係者等の「サクラ」によるしわざかと思いますが、それを承知で購入してみました。実際に国際会議で口頭発表準備で数冊の英語プレゼンの本を買いあさった中で、本書がいちばん、「言い回し」などの点で役に立ちました。
前半部分のスライドの構成や口頭発表における理念等は、もう少しすっきりまとめることができそうには感じるものの、なかなかどうして役に立ちました。一番役に立ったのは、後半の英語表現の部分。始まりから終わりまで整理されていて、見やすかった。
他のレビューワーの意見にもあるようにCD付きでお値段据え置きなら、まちがいなく★5評価。
学術会合での英語プレゼンテーションの準備にも使えます本のタイトルに「エンジニアのための...」とついていますが、「理系のための...」と言っても良いような内容です。国際学術会議での口頭発表のスキルアップのために、これまで何冊もこの手の本を読んできましたが、本書はマイベスト3に入ります。特に「第二部 プレゼンテーションの英語表現」は良いですね。導入部〜本論部〜まとめ部の典型的な英語表現が良くまとまっています。本書の英語表現を並べて適宜修正すれば、口頭発表原稿のテンプレートが大方出来てしまいそうな感じですね。英語の典型的な質疑応答の仕方も載せています。(英語中級者以上であれば、本書を十分に使いこなせるでしょう)
惜しむらくはCD付でないところですね。本書の第二部・第三部の英語表現を音声でも学習できると記憶の定着に役立つのですが。この辺りは他書で補うと良いでしょう。(例えば「化学英語101―リスニングとスピーキングで効率的に学ぶ」(國安均)、「国際会議・スピーチ・研究発表の英語表現」(石井隆之)など。iPodに入れて本番前に聞き直したりしています)
エンジニアを助けてくれる実戦的な良書英語プレゼンテーションの基本から実際に使われる表現まで豊富な表現例が盛り込まれています。また著者の長年のエンジニアとしての海外実務経験が至る所にちりばめられており、まさに生きた英語表現に触れることができ、楽しく学習できます。グローバルビジネスで活躍するエンジニアにとって必携の良書といえます。
エンジニア対象という視点がしっかりしています今まで英語本は多く買ったほうだし、英会話の授業もけっこう受けてきた。しかし、英語本を書く方は、英語専門の教育を受けてきただけで、それ以外の専門領域はなかったし、英会話の先生もまた英語教育だけの方々で、日常の英語表現から出る英語に関してはなんにもわからなかった。しかし、この筆者は、英語つかいでエンジニア。エンジニアである私には読んでいてたいへん勉強になった。
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