vimrcで設定

設定ファイルでカスタマイズ

vimエディタは、設定ファイル.vimrcを用いてカスタマイズする事が可能です。

エディタ設定方法

vimのコマンドモードで、:(コロン記号)の後に設定を入力すると、その設定がエディタに反映されます。 例えば、:set hlsearchと入力してから、/で検索すると、検索語がハイライトされます。

設定ファイルに記述

上述の方法で、コマンドモードで設定した場合、vimを再起動するとその設定は無効になります。このため、起動する度に設定する必要がありますが、これは面倒ですね。

vimでは、.vimrcという名前のファイルに自分用の設定を記述しておくと、エディタ起動時に設定を読み込んでくれます。

.vimrcでは、"(ダブルクォート)で始まる行はコメント扱いになります。 複雑な設定をする場合は、コメントを残しておくと、後々役立つかもしれません。

PHPer向け設定

私自身はそんなにカスタマイズする方ではないので、結構シンプルな設定で使っています。 (リモートサーバー上でシンプルVIで作業するときの互換性確保のため)

私が設定しているのは、以下のようなものです。

" 行番号を表示
set number
" インデント表示
set autoindent
" 検索語のハイライト
set hlsearch
" 行末の折り返し
set wrap
" 行末を$表示
set list
" シンタックスハイライト
syntax on
" シンタックスで折りたたみ
set foldmethod=syntax
" php 関数・クラスで折りたたみ
let php_folding = 1
" 文字コード設定
set encoding=utf-8
Copyright (C) 2003-2010. PHP で WEB 作成 All rights reserved.