vimで検索
豊富な検索機能
vimエディタでは、文字検索ができるので、文書中の特定の位置を簡単に見つけることができます。
文字検索
- /
- 現在のカーソル位置から後方へ検索します。
- ?
- 現在のカーソル位置から前方へ検索します。
/?に続けて、検索したい文字列を入力し、[Enter]を押すと検索を行い、最初に見つかった文字列の位置にジャンプします。 見つかった文字列はハイライトされます(vimの設定によっては、ハイライトされないことがあります)。
同じ文字列を続けて検索する場合は、n、Nを用います。
- n
- 検索方向と同じ方向(/なら後方、?なら前方)へ続けて検索します。
- N
- 検索方向と逆方向(/なら前方、?なら後方)へ続けて検索します。
文書の最後または最初まで検索すると、検索を終了します。 (設定によっては、折り返して検索を続けることができます。)
カーソルの乗っている単語の検索
vimでは、カーソルが乗っている単語を検索することができます。 単語の入力の手間が省けます。 プログラムの変数等を検索するときに便利です。
- *
- 後方に単語を検索します。
- #
- 前方に単語を検索します。
続けて検索する場合は、*または#をくり返し入力します。 また、通常の検索と同様にn、Nを利用することも可能です。
1文字検索
vimエディタでは、1文字検索ができます。 検索範囲はカーソルのある行内のみですが、わずかでもキー入力の手間を減らすことできるようになっています。
- f
- カーソルの後方へ検索します。
- F
- カーソルの前方へ検索します。
fまたはFの後に1文字入力すると、一番近くのその文字にジャンプします。 続けて;を押すと同方向に検索を続けます。 続けて,を押すと逆方向に検索を続けます。
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