目の筋肉
目の筋肉と疲れ目
物を見るときは目の筋肉が活動します。 目を酷使して目を動かす筋肉が疲れると、目も疲れます。 パソコンは刺激が強いので、目が疲れやすいです。
目を動かす筋肉
目を動かす筋肉には、主に以下の4つがあります。 これらの筋肉の働きにより、物が見えます。
- 毛様体筋
- 水晶体(レンズ)の厚さを調節し、焦点を合わせる働きがあります。
- 外眼筋
- 眼球を見たい方向へ向ける働きがあります。
- 瞳孔括約筋
- 瞳孔を縮める働きがあります。
- 瞳孔散大筋
- 瞳孔を広げる働きがあります。
疲れ目とは
疲れ目とは、目を動かす筋肉が疲弊し、動きが鈍くなる、 動かすと痛くなる、などの現象のことです。 目の筋肉痛といっても良いでしょう。
このため、目の休息を定期的にとることが一番の疲れ目対策になります。 1時間ごとに10分程度休憩するようにしましょう。
パソコンと疲れ目
パソコンは目と画面が近いため刺激が強く、また特にゲームなどでは、 光の点滅が激しいので、目が疲れやすいです。 実際、多くのパソコン利用者が疲れ目に悩まされています。 VDT症候群(ビジュアルディスプレイターミナル症候群)と呼ばれるこtもあります。
疲れ目対策として、モニターは、 液晶フィルター を装着して利用するようにしましょう。 画面のチラツキを抑えたり、照明の映り込みを防止したり、 紫外線を低減したりする働きがあります。
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