最終更新日を表示

最終更新日を表示するプログラムを書いてみよう。

ホームページを作成したら、最終更新日を書いておくと、訪問者に親切なページになりますね。 手作業で日付を更新するのは手間がかかりますし、更新もれが起きたりします。 プログラムを使って最終更新日を入力すれば、手間がかからなくていいですね。

最終更新日を表示する

最終更新日を表示するには、filemtime という関数を使用します。 関数 filemtime は、ファイルの更新日時を返す関数です。 この関数と、日時を表示する関数 date を組み合わせることで、ファイルの更新日時を表示させることができます。

  $last_modified = filemtime("index.php") ; 
  print "最終更新日は";
  print date("Y/m/d", $last_modified); 
  print "です。";

index.php というファイルの最終更新日時を変数 $last_modified に代入します。(ファイル名は各自の環境に応じて変更してください。) それを、date 関数を利用して、表示します。 (表示の仕方は 日付・時刻を表示を参照。)

ファイル名を自動取得する

上の例では、ファイル名を手入力で入れていましたが、同じファイルに更新日を表示する場合には、ファイル名をいちいち書かなくてもよいのです。 そのためには、$SCRIPT_FILENAME という変数を使用します。 変数 $SCRIPT_FILENAME は、現在実行しているファイル名(厳密にはファイルの絶対パス)が代入されています。 この変数はサーバで既に設定されているので、すぐに使用することができます。

  $last_modified = filemtime($SCRIPT_FILENAME) ;
  print "最終更新日は";
  print date("Y/m/d", $last_modified); 
  print "です。";

この変数を利用すると、複数のファイルで最終更新日を表示したい場合に、同じプログラムをそのまま使うことができます。 また、ファイル名のタイプミスなども防ぐことができます。

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