元手5ドル、2時間でいくら稼げる?
スタンフォード大学の授業で、学生に課題を出す。 5ドル、2時間でなるべく多くのお金を稼ぐ。次回の授業で発表する。
自転車の空気入れを1ドルで行う。彼らは途中から寄付に切り替えた。結果として1ドル請求するよりも、寄付のほうが収益が良かった。 また別の学生は、レストランの順番待ちを代行した。急いでいる人はお金で時間を買う。そこに目をつけた。 最も稼いだのは、報告のプレゼン時間を企業に広告枠として販売したグループだった。
5ドル、2時間、といった見かけの制限に捉われないで、自由な発想することの重要性。
働きの悪い部分を切り捨てるのではなく、改善する
Google の Marissa Mayer の言葉が引用されている。 うまくいっていないプロジェクトを安易に切らないことが重要。 切るのではなく、改善すべき箇所を見つける。
ウェブでは、ABテスト(shrimp test) を行って、少しだけ文言を変えた広告のどちらが好ましいかを調査する。
getbackboard.com の例では、"Get an Account Today" "Easy Quick Signup" "Free 30 Day Trail" と変更するにつれ、コンバージョン率が上がった。
他者の許可を受ける者、他者に許可する者
世界は二種類の人に分けられる。 他者の許可を受ける者、そして、他者に許可する者に。 自分から進んで動くかどうか?の違い。
原典は読みやすい英語なので、kindleで読むことをお勧めする。不安な人は日本語訳 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義を購入することも可能。