価格が分からない

仕事の依頼と価格

ホームページ上で価格が分からないと、仕事を依頼しにくい

時価の寿司屋

寿司屋に行くと、メニューに価格が書いてある店もあれば、時価、となっている店もあります。 もちろん、時価になっているのには理由があります。仕入れ値が変動しやすいというお店の事情や、接待で使うので価格があからさまなのは困るというお客の事情などです。

けれども、自分がお客として入店する、という観点で考えてみたらどうでしょうか。どちらのお店が入りやすいでしょうか? 多くの方にとっては、メニューに価格が書いてある店が入りやすいのではないでしょうか。

ホームページに価格表を載せる

ホームページでも、同じように考えてみましょう。サービスの紹介・スタッフの紹介など、詳しく説明があるホームページが2つあったとします。 片方は価格も掲載、片方は価格は記載無し、だったらどうでしょうか。価格も掲載されているホームページに問い合わせするのではないでしょうか。 であれば、ホームページに価格表を載せておくことで、商談につながりやすくなるでしょう。

価格表が載せられない場合

価格が確定している業種であれば、価格表をのせれば良いですね。とはいえ、業種によっては、必ずしも価格表が載せられないかもしれません。 住宅のリフォームなどが典型的なケースでしょうか。住宅ごとに状況が異なるので、価格を明確にするのは難しいですね。 そのような場合は、参考価格でも良いので、価格の目安になるものを載せましょう。

過去の実績と価格を載せる
過去に受けた仕事の内容と価格を載せる方法です。お客は、全く同じ価格ではないにしても、大まかな目安金額をしることができます。
モデルケースを載せる
実際の仕事の価格は、顧客が嫌がるので載せられない、という場合は、実際の仕事そのままではなくて、標準的なケースで価格を載せましょう。
パック商品を作成して価格を載せる
いくつかの商品をまとめて価格を明示化する方法です。寿司屋で言えば、並1人前、上1人前、などを用意しておく方法ですね。

価格表から商談をスタートする

価格表があれば、お客は価格が分かるので、自身の予算と照らし合わせて、商談を開始できますね。では、一歩進めて、価格表を最初の商談の道具にしてみてはいかがでしょうか。 そのようなサービスが、マイ見積です。価格表の項目を選ぶと、料金が計算でき、見積書が作成できます。

インターネットから発注する方の中には、スピード感を重視する方もおられますから、そういった方をターゲット顧客にしたい場合は有力なウェブサービスですね。

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