問い合わせへの対応が遅い
返答時間
ホームページ上での問い合わせ、お客は待ってくれるでしょうか?
ホームページは24時間営業だけど...
ホームページは、24時間稼動していますね。訪問者は自分の好きな時間にホームページを見て情報を得ることができます。 興味をもった人は、その人が都合のよい時間帯に連絡してくるかもしれませんね。 その場合、フォームに書き込みしてもらう、というのがよくある方法ですね。
では、フォームからの問い合わせ、素早く対応できていますか? せっかく連絡してもらっても、その対応に時間がかかっていては、ホームページのメリットが薄れてしまいます。
素早く対応する方法
すばやく対応する方法は、主に2パターンあります。(人手が足りないなど、ホームページ以前に課題がある場合は、まず従業員を増やすなどの対応をお願いします。)
- ウェブ接客ツールを使う
- ウェブ見積システムを使う
順番に見ていきましょう。
ウェブ接客ツールを使う
ホームページを見ていると、画面の下のほうに、チャットボックスが表示されていることがありますね。 チャットボックスから訪問者が質問などを書き込むと、運営側のスタッフが対応します。 スタッフがいる時間帯であれば、訪問者を待たせることなく対応できます。
主なウェブ接客サービスへのリンクです。
自社の営業時間外の場合は、メッセージを受け取って翌営業日対応になる、というサービスが標準的です。 ただし、サービスによっては、接客パターンを用意しておき、自動対応することもできます。
ウェブ見積システムを使う
ホームページ上で見積を行うシステムを導入する、という方法もあります。こちらは、完全自動化してしまう方式ですね。 自社の営業時間外でも見積書発行できるのは嬉しいですね。
商品や価格については、あらかじめ決めておく必要があります。このため、標準的な業務であれば良いですが、イレギュラー対応については、ウェブ見積システムではカバーできないと考えておきましょう。
接客か?見積か?
ウェブ接客とウェブ見積、それぞれ得意な領域が異なりますから、自社のビジネスに合うものを選ぶとよいと思います。
ウェブ接客 | ウェブ見積 | |
---|---|---|
強み | 人による柔軟な対応が可能 | 完全24時間対応 |
弱み | 業務時間外の対応 | 定型業務でないと、対応が難しい |
対応時間 | 業務時間内がメイン | 24時間対応 |