消費税の計算

計算、端数の処理をするプログラムを作ろう。

数値の計算はコンピュータが得意とする分野です。 消費税の計算を例にして、コンピュータに計算、 端数の処理をさせるプログラムを作ってみましょう。 お金を扱うプログラムなら必ず使われる頻度の高いプログラムなので、 しっかりマスターしましょう。

四則演算

四則演算とは、足し算、引き算、かけ算、わり算のことです。 コンピュータにこれら四則演算をさせるには、 「+」「-」「*」「/」を用います。 例では数値ですが、変数同士、変数と数値の演算も可能です。

 6 + 2 ; 足し算
 6 - 2 ; 引き算
 6 * 2 ; かけ算
 6 / 2 ; わり算

消費税の計算

消費税の計算は、価格に 0.05(5%)をかけるだけです。 税率を変数に格納して、 消費税率が変更になったときに対処しやすいようにしておきます。

 $hontai = 1000 ; 本体価格:ここでは仮に1000とします。
 $zeiritsu = 5 ; 消費税率を % で表記
 $zeigaku = $hontai * $zeiritsu / 100 ;
 print "消費税額は";
 print $zeigaku ;
 print "円です。";

カンマの挿入

数値が大きい場合、3桁ごとに「,(カンマ)」を挿入すると、 数値が読みやすくなります。 カンマの挿入は、関数 number_format を用います。

 print number_format($zeigaku) ;

なお、小数点以下を表示する場合は、 表示させたい数値の後ろに数値で小数点以下の桁数を指定します。

 print number_format($zeigaku, 2) ; 小数点以下2桁まで表示

端数の処理

消費税を計算すると、1円未満の端数が出ることがあります。 その場合には、端数の処理をしましょう。 端数の処理の仕方には、 「切り上げ」「切り捨て」「四捨五入」があります。 「切り上げ」は関数 ceil を、 「切り捨て」は関数 floor を、 「四捨五入」は関数 round を使います。

 ceil(3.3) ; 切り上げ: 4になる
 ceil(3.8) ; 切り上げ: 4になる
 floor(3.3) ; 切り捨て: 3になる
 floor(3.8) ; 切り捨て: 3になる
 round(3.3) ; 四捨五入: 3になる
 round(3.8) ; 四捨五入: 4になる

消費税の例では、以下のようになります。

 // 端数処理 四捨五入する場合
 $zei_seisuu = round($zeigaku) ;
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